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トリオツアー‘09報告記

すっかりご無沙汰してしまってごめんなさい!
トリオツアー「山形由美とヴェネツィアの仲間たち」が無事終了したことのご報告を、と思っていながら、演奏会や原稿の締め切りなどが切れ目なく続いていて、息をつく暇もありませんでした…。
(正直、本当に目が回りそうでした!)

今日、やっとHPをご覧くださっている皆さまにお便りを書く時間ができたんですよ。PCに向かいながら時折自室の窓に目を向けると、風景はすっかり冬。葉が落ちた木々の間を通り抜ける日差しが部屋の奥まで差し込んできて、季節の移ろいを実感します。


思えば11月のトリオツアーの頃は各地が紅葉に彩られていて、ヴェネツィアからのおふたりのアーティストたちも美しい日本の秋を楽しみながら旅をし、演奏してくれました。西日本を中心に全7公演。兵庫県立芸術文化センターの初日から浜離宮朝日ホールの最終公演まで、毎日こんな楽しくていいのかしら、と思うほど3人でのアンサンブルに熱中し、日々ブラッシュアップさせてのコンサートが続きました。ダビデさんやパオロさんとのお付き合いも5年になり、人間性も音楽性もそれぞれかなり分かってきているはずなのに、このツアーも本番で何が出るかわからないという刺激に満ちていたのです。

今回はコンサートの最後の曲として「イタリアオペラで綴る三都物語」という作品を加藤昌則さんに書き下ろしていただきました。ヴェネツィア、ミラノ、ローマの歌劇場で初演された数々のオペラから有名なアリアを取り上げメドレー風に仕上げたものなのですが、さすが彼の国から来たおふたり。体中から歌が発散しているかのように心を込めてチェロやピアノを弾いていきます。その響きはまるでオーケストラのように豊かなので、私もまるでプリマドンナになったような気分で、トスカの「恋に生き歌に生き」やノルマの「カスタ・ディーヴァ」をフルートで歌い上げていきました。そしてフィナーレは全員で、セヴィリアの理髪師「フィガロのアリア」を超プレストで演奏し、締めくくりました。

こうして全力で演奏した爽快さとお客様に喜んでいただけたうれしさとに満たされ、毎日が過ぎていきました。厳しい旅程や猛威を奮っていたインフルエンザの渦中にいたにも関わらず、全員が終始元気だったのは、お客様から、そして音楽そのものからエネルギーを受け取っていたからに違いありません。そして各地でとどこおりなくコンサートを主催、運営してくださった皆さまへの感謝にも耐えません。

浜離宮のアンコールの時には、大きな達成感と共に「もうこれでツアーが終わってしまう…」という寂しさとがない交ぜになって、ちょっとだけ目がウルみそうに…。
またの共演を心から願って、トリオコンサートツアー‘09は幕を閉じたのでした。
各地で応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

気がつくとクリスマスももうすぐ。皆さまはどんなイブをお迎えになるのでしょうか。
どうぞ素敵な思い出を作ってくださいね!

2009年12月12日
山形由美
 
※兵庫と東京での終演後には、山形由美友の会ユミットクラブ主催の「アフターコンサートパーティ」が開かれ、
 演奏者との交流が図られました。このような楽しいイベントにお誘いできますので、
 ご興味のある方は是非友の会にご参加ください。 詳細はこちら≫
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